本製品は2020年12月現在製造中止となりました。
涼厨認定製品だから
先進の無沸騰噴流式ゆで麺機
湯槽の底部にモータ式噴流発生装置を設置し、テボかごがリフトダウンするとテボかごに向かって噴流を噴き上げて麺を回転させながら茹であげ、リフトアップすると噴流は停止します。温度は常に98℃をキープするよう自動制御されます。
湯気上がりをなくし、水の消費を削減
沸騰式では、蒸発で失われる水量が3分の1を占めていました。無沸騰方式では湯気シャッターで湯気を閉じ込めるため湯気上がりが少なく水の使用量が35%削減でき、厨房内をクールに保ちます。
ぐんと使いやすいタッチダウンセンサー
リフトキャップを軽く押すと、押したリフトがリフトダウンする使いやすさを追求した独創の構造です。リフトのデジタルタイマーは、カンタン設定の減算式です。
自動注水で湯の汚れを防ぎます
リフト運転回数に比例した水量を自動注水する先進の注水機能を装備し、誰でもすぐにベテランなみの仕事をこなせます。
無沸騰噴流方式について
麺をゆでる場合、沸騰した湯の中で鍋底から立ち上がる沸騰噴流で麺を踊らせながら茹でるのが常識でした。沸騰噴流を起こすためには湯温を単に100℃に保つ場合の2倍以上の熱量を必要とし、余分な熱量は多量の湯気となって室内に放散されていました。
無沸騰方式は湯温を沸騰寸前の98℃に保ち、沸騰噴流の代わりに鍋底に設けた別の噴流発生装置で噴流を噴き上げ麺を踊らせながら茹でるという方式です。
沸騰式の場合は水の消費量の約3分の1は沸騰蒸発で失われ、濃縮されるのを防ぐため絶えず注水していなければならないため、水の消費量も燃費も本機の2倍程度でした。
本機はリフト装置と噴流発生装置を連動させて調理中の間だけ噴流発生装置が働き、さらに調理回数と注水量を比例連動させることによって省エネと節水の究極を実現することに成功しました。
無沸騰噴流方式についての特許は当社が1981年に出願し、1984年に特許昭59-24810として権利が確定した歴史ある独創の技術です。以来研究を重ね2003年に新構造による特許を出願し、同時に本機シリーズを発売しました。
UM721G 仕様
UM521G 仕様